みなさんこんにちわ！

はい、ねえ、もう、

雨！

寒い！

昨日までの晴天はどこに行ったことやら。。。

天気が悪いと、気分もどんより、、、寒暖差も厳しいですので体調管理気をつけましょう！

 

さて、本日もフェアレディZのデフ組み続きですよ～！

先日はバラして終了しておりました、今回はいよいよ組み込みです！

先日のブログでもお知らせしましたが、

デファレンシャル（デフ）は常に回転しております。

そこに掛かる負荷は相当なものですので、熟練した人間でないと、のちのちデフブロー、走れなくなります！

まずは、新品のデフ玉を先日洗浄したデフケースに入れていきます！

いくらスチール（鉄）の塊りとわ言え、ぶつけてしまうとギアの歯車が掛けたりする恐れがあります！

慎重に組み込みを行います！

機械や設計には必ず「遊び」があります。

身近なところですと、普段乗ってるお車のハンドル、少し回してもハンドルはまっすぐのまま。。。

という経験があると思います。

それが俗に言う「遊び」なんですね！

許容範囲内のガタつきと言えば聞こえは悪いかもしれませんが、作った人間に言わせればそこが限界ということです！

遊びが必要なのは、熱で素材が変形する場合や、歯車のようにお互いの噛み合わせで動くもの、によく使われます！

ちょっと雑談でしたが、今回の作業も歯車の噛み合わせがあります！

バックラッシュ（バックラッシ）

という単語なのですが、

機械に用いられる送りねじ、歯車等の互いにはまり合って運動する機械要素において、

運動方向に意図して設けられた隙間の事。この隙間が無ければ歯同士が干渉し、回す事ができなくなるが、

ある方向に回転していたものを反対方向に回転させた時、寸法のずれや衝撃が生じる事がある。

また、バックラッシュは磨耗により増大するため、振動や騒音の発生及び機械の寿命を低下させる原因となる。byウィキペディア

まあまあよくわからん解説ですね（笑）図にしちゃいましょ！

要は歯車同士の隙間、先ほど記載した遊びってやつになりますね！

今回はクスコさんのデフですが、例えばニスモさんやTRDさん、カーツさんや東名さんのデフにもこのような遊びはあります！

大抵は0.1mm～0.15mm

のガタ、遊びを必ず設けています！

もちろんこれもしっかり測定しますよ！

ダイヤルゲージを使用し測定します！

今回の場合は0.12mm！

バッチリ許容範囲内でございましたので問題ありませんね♪

あとはデフを規定のトルクで固定しますので、トルクレンチを使い締めます！

サイドフランジを取り付け、デフケースカバーでフタをします！

カバー締め付ける場合は液体パッキンを忘れずに塗りましょう！

液体パッキンの硬化待ちです。。。

本日は気温も低いため、念には念をで一晩硬化させます！

ということは、

本日の作業はここまで、になりますね（笑）

次回はいよいよ車両に装着です！もちろんしっかりレポートしますよ！！

ＧＴＮＥＴではお車のチューニングも行っておりますので、お気軽にご相談ください！！

 

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